モンスターハンターライズが2021年3月26日(金)からニンテンドースイッチにて発売されました。
前作のモンスターハンターワールドを600時間以上プレイした私が、
両作品から感じた違いと結論
「買って後悔しなかったか?」
について感想をシェアします。
ちなみにブログ執筆時モンスターハンターライズは26時間ぐらいやって一応エンディングは見ています。
その後あの金○合体生物の討伐、中二病心をくすぐる人気古龍も討伐済みで
一通り遊び倒しました。
ライズ購入者はオンラインコードでサンブレイクをプレイできます。
⇒モンスターハンターライズ:サンブレイク|オンラインコード版
Amazonならオンラインコードを割安で購入後メールで届くオンラインコードをスイッチで入力すればダウンロードが始まります!
位置ゲー×モンハンの【モンハンNow】ってどうなの?
⇒モンハンNowが結構面白くてヤバイが不満もある・・・。
総評 結局モンスターハンターライズって面白い?
モンスターハンターライズは面白いか面白くないかで言えば
面白いです。
100点満点で何点かと考えると
70点ぐらいの印象です。
じゃあワールドは何点だったか?と言うと
85点ぐらいです。
個人的にはモンスターハンターワールドのほうが面白いと感じました。
・・・がサンブレイクの発売で
70点⇒82点にUPした印象です。
ですが、これは600時間以上の思い出補正も含んでいます。
ライズでの新要素、新スキル、新アクションがありますが、
たくさんの要素を使いこなせる様になった時に真のおもしろさを実感できるのかもしれません。
その後MHRを約300時間以上プレイしての総評ですが、
「翔蟲」を使った移動のしやすさは唯一無二でもう過去には戻れない程の快適さを感じています。
ワールドに比べ、全体的に難易度が低い印象です。
その後発売したいわゆるG級版のサンブレイクでは
不評だった?百竜夜行を廃止し、NPCと一緒に狩りのできる【盟友クエスト】・G級のマスターランク、更にその上の【怪異クエスト】を始めとした新しくもやり込める神作品へとアップデートされました。
⇒ライズからのサンブレイクはワールドを超えることが出来た?!【ガチレビューと今後の願望】
心配していた難易度も爆上げのクエストが追加されているのでかなりやりごたえがあります!
これからモンスターハンターライズを買ってみようかな?
というあなたの気になるところを紹介出来れば幸いです。
モンスターハンターライズの特徴
私が感じたワールドと比べたライズの特徴
- 固有スキルが派手でカッコいい
武器ごとの鉄蟲糸技
入れ替え技
操竜 などなど - 読み込み速度がとても早い
ワールドと比べても読み込みがとても早い
⇔「導きの地」のロード長さが懐かしい
画質はかなり見劣りあり - 壁走り・翔蟲で楽しく、テンポ良く移動できる
自由度がとても高く、縦横無尽にかけまわる新たな体験
今まではダッシュのみだったが、翔蟲を使えば卵の運搬も超楽 - 環境生物利用が奥深い
たくさん種類がいて、戦略的に活用できる
身代わりダメージ
ド根性発動
操龍状態にする などなど - スキル、採取等はワールドの良かった部分を残している
スキル1から効果発動(マイナス補正無し)
採取はスピーディかつ一度で完結 - モンスターの体力に差が大きい(ソロとマルチ)
ワールドのときよりも討伐自体に時間がかかる印象があり(集会所)
プレイヤーの数によりモンスターのHPが変動する
里というソロではかなりHPも少ないので初心者にも安心
友達と楽しむのがモンハンの醍醐味だと思いますので、
周りにハンター仲間がいればモンスターハンターライズはさらに楽しくなります。
インターネットでの他人との協力プレイも
キック機能などからサボってるプレイヤーを排除することができます。
よって自然とマナーは向上している印象があります。
ライズの特徴 新アクションについて
全てに対して言えますが、とてもカッコいいです。
流れるような武器さばき、操竜というモンスターを操って戦わせるひと味異なった迫力満点の楽しみ方が出来ます。
ワールドでいうところのぶっ飛ばし的なところです。
縄張り争いもあるので上手く組み合わせてダメージを与えましょう!
マップを好きに移動して相手モンスターに攻撃を仕掛けるのはとても楽しいです。
与えるダメージも大きいので、
早く狩るためには必須ですね。
鉄蟲糸技とは通常の攻撃の他に各武器によって異なる特殊アクションです。
翔蟲(かけりむし)ゲージを使って使用するため使い所が重要です。
鉄蟲糸技もダメージ量が通常攻撃より大きいので積極的に活用していきましょう。
入れ替え技とはアイテムボックスなどでスタイルを変更することで、
各武器の攻撃モーションが変化します。
小型モンスターと大型モンスターによってダメージ効率の良い入れ替え技があります。
双剣では通常のモーションの他に攻撃後上へ飛んで連撃を食らわせる事ができます。
リ◯ァイ兵長再び、
ワールドのように坂道を使わずに空中乱舞ができます。
ワールドからライズへ 気になる4つのポイント
ワールドからライズへと移行して来ましたが、やはり大幅な変更に違和感を感じやすいですよね。
特にワールド民が気になるポイントと答えを紹介していきます。
採取やスキルシステムはどうなった?その他基本動作
モンハンワールドでは採取、スキルシステムが大幅に変更となりました。
ライズでも基本的に同じく、システムとして文句なしの改良されています。
更に改良が合った部分としては、
一度の採取でアイテムが全て手に入るようになりました。
毎回トンカン!トンカン!ピッケルを振らなくてOK
一度採取すれば鉱石他を複数個入手できます
ワールドから廃止されたピッケルや虫あみなども不要
心ゆくまで採取を楽しむことが出来ます。
スキルシステムもマイナス要素はなく、
ワールド同様防具のスキルレベルと護石の組み合わせで自分の作りたいスキルセットを実現できます。
しかし従来のモンハンのシステム的にはほとんど改悪されたような点はありません。
あくまでもワールドが良かった点引き継がれなかった部分と言えます。
今までは完全ランダムだった装飾品も素材から生成することができるので、初心者ハンターもスキルの構成がしやすくなりました。
(MHWの時は装飾品はモンスター討伐後のガチャ)
調査クエ、高難易度クエに関してはその後200時間ぐらいMHRをプレイして思った感想です。
調査クエ=モンスターの数、狩猟時間、特別報酬などの要素がランダム
レア素材がほしいときに金枠のクエストをクリアすると玉系が出やすいなどの仕様でした。
高難易度クエ=クリアがとても難しいクエスト
ワールドで言うところの、ベヒーモス・アルバトリオン・ミラボレアスなどぐらいの難易度です。
配信から高難易度のイベントクエストは増えましたが、エクリプスメエテオやエスカトンジャッジメントは唯一無二の必殺技であり、単純にバ火力とは異なり正しく対処しなければ確実に乙るそのギリギリ具合がよかったんですよね。
ボイスの量が極端に増えました
モンハンライズでは
自分のキャラクターもかなり喋ります。更に里の住人もかなり喋ります。
もうみんな陽キャの集まりです。
有名声優さんが起用されていて、鬼滅の刃の炭治郎役でも知られる「花江夏樹さん」や
筆者の大好きなハヤテのごとく桂ヒナギク役の「伊藤静さん」も出演しています。
声優大好きの人にとってはとても嬉しいことですよね。
しかし一方で
今までモンハンをやってきた人にとってはあまり喋ってほしくない!
という思いもあるのではないでしょうか?
私は声優さん大好きですが、
こんな喋るとちょっとモンハンの世界観が・・・
と思うことも結構ありました。
更に新マップ、新モンスター登場時に口上が入るのですが、
これも結構クセが強いです。
そんな人にも安心の機能があります。
- ボイスの量が減らせます。0~100%範囲
ゲーム開始後オプションで変更可能 - しゃべる言語を「モンハン語」へ変更出来ます。
ゲーム起動時オプションで変更可能
しゃべる言語を変更する場合はゲームを一回終わらせて、再度起動する時に設定する必要があります。
モンハン語に変更すればかつてのモンハンと同じようになります。キャラクターが何を言っているのわかりませんが、
なんか世界に戻ってきた感がでます。
戦闘全般に関して
カメラワークにロックオンが導入されており、初心者でも簡単にモンスターを捕捉できるようになりました。
【ワールドのロックオンの上位互換】
まるでカメラさんが
ご主人さま
ここは私にお任せください。
しっかりバッチリ追尾します。
その間に存分の狩りをしてください。
と言わんばかりに素晴らしい仕事をしてくれます。
というかクォリティが高すぎます・・・。
昔のモンハン持ちをしていた時代から考えると、かなりカメラワークが簡単です。
もちろん設定次第で通常の自分で動かすカメラワークにも変更できるので
初心者~玄人まで幅広く楽しめます。
カメラの速度を上げてロックオンにすると、カメラがぐわんぐわん回って目が疲れるので注意
攻撃に関しては先に書いたように、
「操竜」と「鉄蟲糸技」を積極的に使うことで効率的にそして簡単に狩りが出来ます。
初心者でも大ダメージを期待できますし、
操作がとにかく簡単です。
ワールドのように
「ぶっ飛ばし」や「クラッチクロー傷つけ」のような特殊アクション(操竜)は出来ない点や
坂道が少ないのでそれらが好きだった人は物足りないかも?
モンスターのHPがソロとマルチで大分違う印象があります。
ソロ(里クエ)では5分で倒せるモンスターも2人マルチだと12~15分ほどかかりました。ワールドの時よりもマルチのHPが多い感じがありました。
なかなか足を引きずらない(捕獲可能状態)のですが、引きずり出したらすぐ倒せてしまうということもよくありました。
今回は捕獲の可能ラインが右上に出てくるので「捕獲の見極め」などのスキルはクビになりました。
特殊イベント:百竜夜行ってどうなの?
百竜夜行とは防衛拠点において次々と現れる大型モンスターを倒して拠点を守る特殊イベントです。
防衛拠点では事前にバリスタや爆弾を配置したり、里守と呼ばれるNPCにバリスタを自動で撃ってもらいながら自分もバリスタで応戦したり、大砲を撃ったり、直接戦ったりします。
昔のモンハンで言うシェンガオレン、ラオシャンロンのように砦で迎え撃つイメージに近いのですが、兵器を自分たちで好きなところに配置できるので戦略性が格段にあがっています。
クエストミッションのクリア状況で最終評価が決まり、報酬が増えます。
一人でやるには結構キツイので、やるなら大人数でワイワイやるクエストかなという感じです。
※置ける兵器の数が決まっているので各人が好き勝手に置くと大変なことになります笑
今回初めてのタイプの戦闘方式ではありますが、
通常の狩りに飽きたなーと言うときにこそ楽しいです。
もちろん最後は大型モンスターと通常の戦闘にもなりますし、銅鑼を鳴らせば(終了間際になると自動で)反撃の狼煙が発動してダメージが激増してとても気持ちいいです。
おまけ MHRのマルチプレイでの通信量ってどのぐらいなの?
プレイにかかる通信量目安は1時間あたり約100MB(0.1GB)ほどです。
実際に1時間での通信量の結果です。
最近のahamoなどの大容量プランでも毎日テザリングをしてプレイをするとなると厳しいかもしれませんね。
MHRでマルチプレイをするためには?
先に紹介したようにモンスターハンターの面白さはやはりマルチプレイにあると言っても過言ではありません。
友人や同僚、先輩後輩とも狩友となってコミュニケーションを深めることが出来ます。
MHRではスイッチを持ち寄ってみんなでプレイするローカルプレイモードの他、インターネットでオンラインプレイすることが可能です。
※オンラインプレイの場合は別途スイッチオンラインに利用登録が必要です。
利用券は1,3,12ヶ月から選ぶことができ、期間が長ければ長いほど割安になります。
親子など2アカウント以上で登録するならファミリープランがオススメです。
12ヶ月4,500円で最大8アカウントまで設定可能です。
友人を招き入れたりして折半すればお得に入会可能です。
オンライン利用券の登録が終われば全国誰とでもプレイすることが出来ます。
まとめ これからのアプデにも期待!
ワールドのときもアプデがたくさんありましたが、ニンテンドースイッチのソフトもアプデやダウンロードコンテンツが充実していて大変長く遊べるゲームだと思います。
そして初心者ハンター大歓迎の優しい難易度となっています。
MHWの時に
エクリプスメテオで死体の山を築きあげ心が折れた人も、
スネオヘアー(アルバトリオン)の属性を固定出来ず、エスカトンジャッジメンを食らって涙を飲んだ人も、
最凶ミラボレアスに消し炭にされた人も
笑ってプレイできるぐらいの難易度です。
そのためガチハンターさんからするとちょっと物足りないかもしれませんが、コレをきっかけにモンハン仲間の輪を広げるという意味では良い作品だと思います。
2021年4月末には無料タイトルアップデート第一弾としてみんな大好き「霞龍 オオナズチ」先輩をはじめとしたドス古龍他が追加されました。
クシャルダオラやバゼルはMHWの時に非常に面倒なモンスターでしたが今回はだいぶ倒しやすくなっていました。
このように無料アップデートで新たなモンスターと戦えるというのはモンハンの大きな魅力の一つですね。
個人的にはヤマツカミ様推しなのでぜひ登場を祈りたい所です。
⇒サンブレイク関係の記事はこちらから
©CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
コメント